馬具製法に用いる手縫い仕立てのオールハンドメイド。
ハンドステッチ、コバ磨きなど昔ながらの製法で日本のタンナーでなめされた革を使い
1点1点丁寧に革製品を製作しています。

レザー:日本のタンナーでなめされたきめ細かいヌメ革。
初心者でも扱いやすく発色が良いシンプルなスムースレザーで、
日本のタンナーで丁寧になめされた革を使用しています。
張りがありますが、しなやかで馴染みやすい革です。
使っていくことにより体になじみ、経年変化により深みのある色になっていきます。
天然皮革ですので傷、しわ等がございます。ご了承ください。
厚みはベルト等は3㎜、バッグ等は2㎜、財布等は1.2㎜です。
カラーはブラウン、ダークブラウン、ヌメ(ベージュ)、レッド、モスグリーン、ブラックの6色です。

ステッチ: ミシンと手縫いを使い分け、適切に使用し縫っていきます。
適切に使い分けて縫製をする事によりシルエットもきれいに仕上がります。
磨耗に強いポリエステル糸を使用し、革の厚さに合わせて糸の太さを選び、適切な力加減で一針ずつ縫っていきます。
1本の糸の両端に針をつけ、あらかじめ空けておいた縫い目に2本の糸を8の字に交差させて縫い合わせます。このため、糸が切れてもほつれづらいことやミシンにはない一目一目がはっきり目立つステッチの美しさや丈夫さが特徴の縫い方です。
糸カラーはポリエステルの茶、濃茶、べージュ、赤、濃緑、黒となります。

コバ(ヘリ):やすりをかけ、水、磨き剤などを染み込ませながら何度も磨き上げます。
その後、蝋を刷り込み仕上げます。
こうすることにより耐久度、撥水性、レザー本来の艶が生まれ、ハンドメイドならではの独特の風合いになります。